ミシン梱包のやりかた

【1】用意する物
    《ダンボール》
  • ミシン本体を入れた時に前・後・左・右・上・下に少し余裕のあるダンボールが良いです、
    ダンボールサイズがピッタリ過ぎると、クッション材を少ししか入れられず、輸送中に衝撃が 加わったときにミシン本体が破損してしまうことがあります。
  • お家に丁度良い大きさのダンボールが無い場合、多くのお客様は、
    スーパー、ドラッグストア、ホームセンター等で無料で提供されている廃材ダンボールを 利用されております、
    この様にする際には、
    ミシンの 幅・奥行き・高さ をメモして
    上記のとおり、少し余裕のある大きさの物を探してくださいね。
    《クッション材》
  • エアクッション(プチプチ等)や、ボロキレ、新聞紙をクシャクシャに丸めた物など。
  • 《ガムテープなどの梱包用テープ》
【2】送っていただく物
  • ミシン本体、電源コード、コントローラー、使っていた・針・糸・ボビン
    不具合の確認や、修理仕上り時の試し縫いの際に必要な押さえ金や機械など
  • 【例】
  • ジグザグ縫いの確認を希望なら…ジグザグ押さえ、
    ボタンホール縫いの確認を希望なら…ボタンホール押さえ、
    刺繍縫いの確認を希望なら…刺繍機や刺繍枠など。
【3】送らないでほしい物
    《ミシンに被せる、ケースやカバー》
  • 一度に多数の似たようなミシンを取扱・作業をする為、ミシン本体と違い、カバーに関しましては、 持ち主様には分かる目印等があるとしても、当社では、 他のお客様の物と区別がつかなくなることがありますので…
  • 《その他》
  • お客様が使用する予定のない押え金などは、お送りいただかなくても結構です。

【4】梱包時の注意点
    ダンボールとミシン本体間の隙間に入れるクッション材が少な過ぎ、ダンボールを揺らすと 中のミシンが動くような状態では輸送中にチョットした衝撃が加わっただけで、 ミシンに破損が生じてしまう場合もございますので、できるだけクッション材は多めに、 前・後・左・右・上・下に(揺らしてもミシン本体が動かないくらいに)詰めてください。
    ミシン本体がダンボールの中に隠れる事になりますが、ミシン本体が通常通りの上下状態で輸送されるよう、 ダンボールのどこの面が上にくれば良いか、分かるように しておいてください。
    天地無用や矢印のシールを貼る または
    マジックなどで上面が分かるように書いておく。
    (寝かせたり逆さになって輸送されますとミシンは壊れ易いです)
    重たいミシンの場合は、
    ダンボール底面の補強を行ってください、
    (底面に厚紙、ダンボール板、木の板、などを敷く)

★ ミシン専用台に付いているミシンを台から外す方法 ★
(足踏みミシンでも電動ミシンでも外し方は共通です)
外し方画像1
外し方画像1

最初の注意点!
外し方画像2

【1】足踏みミシンの場合は、ベルトを外します
(電動ミシンの場合はベルトを外す必要はありません)
【2】ミシン本体を後ろ側に倒します。

【3】家庭用ミシンの場合、
蝶番を固定しているネジ、2本(95%はマイナスのネジです)を外す。
職業用ミシンの場合は、ネジで固定されていませんので、ネジを外す作業はありません。


【4】最後は、ミシンが後ろに倒れている状態のまま、ミシン本体を真上に持ち上げると、台から外れます。


ランプやコントローラーのコードがある場合は、適宜、外していただく必要があります。
分からない場合は、お気軽にお電話(ミシンを目の前にした状態で)ください。

ミシン犬
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